「ノートパソコンでストレートネック」の方、対策の環境設定してみませんか?っていう話

〇〇な話

みなさんこんにちは。板橋区西台の「慢性腰痛専門整体院 T’s整体院」院長の廣川です。

今日のお話は「ストレートネック」とその対策、環境設定についてです。

もうみなさん、「ストレートネック」というこのワード、世間的にもかなり浸透してきているのかなとおもっていますが、どうですか?

医学的に言うと上記イラストのように

「頭部が前方に位置し頸椎の生理的前弯が減少し上位頸椎から下位頸椎までが直線状になっている状態」

と言いましょうか。

簡単に言うと「(顔)頭が前に出て首真っすぐ状態」です。

でこれの何が悪いのかというと、身体にはいろいろ悪い影響出てきます。

主な症状は、
首や肩のこり、頭痛、眼精疲労、自律神経の乱れ、睡眠障害、精神的な不調などです。放置すると、慢性的な痛みや、手足のしびれ、めまいなどの症状が悪化する可能性があります。

「スマホ首」なんて言われ方もします。


こうやって歩いている人いっぱいいます。前、見えてますか?(笑)

ストレートネック対策としてスマホメインの方はもう本当に気を付けて頂くしかないです。

なるべくスマホを見ない(笑)見るならいい姿勢で。

でもお仕事の方はそうはいかないですよね。そうです。ノートパソコンの方です。

机にノートパソコンで仕事している方、これは辛いです。一日の1/3はストレートネック状態で仕事してる訳ですから。

僕が整形外科リハビリクリニック勤務時代、コロナが流行しステイホームの在宅ワークの期間がありました。

その時もストレートネックの方が大量に「首コリ、肩コリ」で来院されました。ひどい方は腕にしびれが出てきたなんて方も。

よくよく聞いてみると、「職場ではデスクトップ、リモートで自宅だとノート」という方が多かったんです。

この「机にノートパソコンの姿勢」、写真にするとこうなります。


姿勢悪いですねぇ(笑)あ、モデル私です。

これはどうしてもこうなってしまうんですね。基本パソコンの画面に顔を正対させるので、そうすると下を向く、頭が前に行く、首が伸びて真っすぐになり、結果背骨も曲がってくる。

分かりやすくするとこんな感じですね。見事に背骨は丸くなり首は真っすぐに。

でもこの状況でも仕事を続けなければいけない方へ、ぜひして欲しい「環境設定」があるんです。

それがこれ。


まだしていないという方はぜひ。お勧めです。

「パソコン高さ調整ミニテーブル」

「ノートパソコンスタンド」

「ワイヤレスキーボード」

この3点です。

この上記3点を使用している時の姿勢と頸椎、背骨の状態がこの写真。


実にいい姿勢ですねぇ(笑)でも本当にそうなんですよ。

ほぼパソコンの画面が通常の座位から少し顎を引くだけで顔と正対するので、顔は前にいかないし首も正しいカーブを保ったまま、当然背骨も曲がることはありません。

僕も自分の院を開設してすぐは机にノートパソコン直置きで仕事していましたが、すぐに肩こり、首こりに悩まされるようになり、即上記3点セット購入しました。

それ以来もちろん事務作業は快適。肩こり知らずです。

自宅はもちろん、職場でもノートパソコンを机に直置きで仕事をしている方、ぜひお試しください!

ちなみに「ノートパソコンスタンド」と「ワイヤレスキーボード」は楽天市場で、

「パソコン高さ調整ミニテーブル」はニトリで購入しました。3点合わせても10000円行きません。

というわけで今回は「ノートパソコン使用している方のストレートネック対策」というテーマでお送りしました。

本日はこのへんで。また次のブログでお会いしましょうm(__)m

この記事を書いた人

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廣川 徹

昭和49年生まれ。板橋区の腰痛専門整体院 T's整体院の院長。理学療法士として17年間、整形外科リハビリクリニックや外来患者様中心の病院、慢性期専門病院、有料型老人ホーム等で働き約10万件以上の施術経験をし、多くの患者様の痛みの改善、生活の質の向上に貢献。