院長の推し〇〇の話~アーティスト編 ~ KANさん ~

みなさんこんにちは。板橋区西台の「慢性腰痛専門整体院 T’s整体院」院長の廣川です。
今回からは新シリーズを定期的に書いていこうかと。「院長の推し〇〇の話」ということで、僕の好きなモノ、人、スポーツ、出来事など、ジャンルに捕らわれずに気ままに書いて見ようかなというコーナーです。
みなさんのお役に立つ健康情報とか、僕のお伝えしたいこと、お客様からの質問が多かったことなどを中心に書いてきましたが、そろそろこういうのも挟んでいこうかなと。
ですので「誰も院長の推しなんて興味ないわ!」とか、
「もっと役立つ情報にしてくれ!」
なんていう声ももちろん分かるのですが、たまには。たまにはこんな取り留めもないお話にもお付き合いくださると嬉しいかななんて思っています。
イカツイ大男院長の意外な?側面も伝わるかなぁなんて思ってます。
で、第1回目の今回は「院長の推しアーティスト~KANさん~」です。
「愛は勝つ」はみなさん一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。2023年11月に癌で亡くなられてしまったシンガーソングライターのKANさんです。
このニュースを開業直後の院の昼休みにネットニュースで知った時はショックでした。お弁当の味が全くしまいまま呆然としている間に食べ終わっていました。
1990年発表の「愛は勝つ」以降もほとんどのアルバムを聞いていました。ほんとにKANさんを「愛は勝つ」の一発屋だと認識している人は人生もったいないと思えるくらいいい曲ばかりなんです。
とにかく才能が凄い。日本のいろんな一流アーティストも口をそろえて「天才だ」と言わしめるほどの才能の持ち主。僕も本当にずっとそう思っていました。
伝えたいテーマをそのままストレートに伝えきる言葉のセンスもあれば、あえて遠回しにユーモアをちりばめた曲だとしてもちゃんと聞き手に伝わるような歌詞と楽曲センス。
思えばわたくしの結婚式の入場曲(何の変哲もないラブソング)も退場の曲(よければいっしょに)もKANさんの曲を使わせて頂きました。
桜井和寿さん、Aikoさん、スキマスイッチさん、秦基博さんなど幾多のアーティストが影響を受けたと口にしている音楽とユーモアのセンスがハイレベルで同居していたKANさん。
素晴らしい楽曲は数知れずなのですが、僕が一番好きな曲が「songwriter」という曲です。
Songwriter
その中の一番好きな部分が
~I’m songwriter ピアノを叩き 繰り返す表現のみが 唯一存在の意義です ~
というこのフレーズです。単純なようであり哲学のようなこのフレーズに自分の存在意義、存在価値や人生などを深く考えさせられる、それでいてストレートで美しい表現だなぁといまでも思います。
理学療法士であり、整体院院長である自分の存在する意義とは、この社会での価値とは。
それはアーティストKANがピアノを叩き表現することを続けたように、
僕は身体の痛み、悩みに困っている方の問題に全力で取り組み、改善させることなんだと思います。
これからもこの思いを大事に、全てのお客様に向き合っていきたいと思います。
まだまだ書き足りないくらいですが、やはり長くなってしまいました。今回はこれくらいで。
それではまた次回のブログでお会いいたしましょうm(__)m
この記事を書いた人

廣川 徹
昭和49年生まれ。板橋区の腰痛専門整体院 T's整体院の院長。理学療法士として17年間、整形外科リハビリクリニックや外来患者様中心の病院、慢性期専門病院、有料型老人ホーム等で働き約10万件以上の施術経験をし、多くの患者様の痛みの改善、生活の質の向上に貢献。