保険診療、保険請求の闇についてのお話

みなさんこんにちは。板橋区西台の「慢性腰痛専門整体院 T’s整体院」院長の廣川です。
今回のブログのテーマはお客様から聞いたお話、そして他のお客様からも多く質問にされることを取り上げてみました。
そうしたら結果こんなタイトルになってしまいました・・・。
どうぞ最後までお付き合いください。
ある日お客様と会話をしている中で、以前は接骨院に通っていたという話から、「自分の子どももそこに通っていたんですけど、なんか通院してもない日に通院したことになってたのが分かって、文句言って行くの辞めたんですよ」と。
僕「・・・それって厚生労働省からきたハガキを送り返したあと分かった感じですか」
お客様「あ、そうですそうです」
僕「・・・・・やってますねそれ」
お客様「え???」
そうなんです。これ僕はお店側はうっかりじゃないと思ってます。意図的だと。
意図的にやってたとしたら、大問題ですよね。でもこれ出来ちゃうんですよ。いろんなやり方で。
お客様が月に4回来院する。その都度例えば3割負担で現金でお支払いいただく。国にはあとから残りの7割を請求する。その時に月に8回来たことにする。12回来たことにする・・・。
お客様は損しないですけど、国が損してお店が儲かる。国がお店に払っている財源は僕たち、そして皆さんが払っている「健康保険料」からです。
また接骨院では外傷しか保険は適用されません(打撲、捻挫、脱臼、骨折等の手当)。
ですが、ちまたの接骨院では「肩こり、腰痛、膝痛はぜひ当院へ!」とがっつりのぼりまで立ててたりします。
肩こり、腰痛、膝痛は日常生活の中で徐々に悪化していった「慢性痛」です。
接骨院では「慢性痛」を保険で診ることは法律上出来ません。でも全国的に保険で診ているお店が多く存在しています。
それはなぜ?どうして可能なのか?
というタブーの疑問に答えている動画がありましたので、ぜひこちらをご覧ください。
【暴露】整体業界の闇の深さに兼子ただしブチギレ!
身体の痛みや悩みを何とかしたくて通院したのに、何も知らずに保険の不正請求の相棒を担がされていたら、あなたはどう思いますか?
当院は自費で施術を行っております。なので皆さん近隣の接骨院に数回通われてから当院に来ることが多く、いろんな疑問を持っておられて、質問されれば僕のわかる範囲でお答えしています。
今回は結構多く質問されていたことだったので、今回のブログのテーマとしてみました。
※全国にはちゃんと正しく保険請求を行って運営している接骨院もあるとは思っております。
今回は重いテーマでしたが、とても大事なことなので取り上げてみました。
今回はこれくらいで。
それではまた次回のブログでお会いいたしましょうm(__)m
この記事を書いた人

廣川 徹
昭和49年生まれ。板橋区の腰痛専門整体院 T's整体院の院長。理学療法士として17年間、整形外科リハビリクリニックや外来患者様中心の病院、慢性期専門病院、有料型老人ホーム等で働き約10万件以上の施術経験をし、多くの患者様の痛みの改善、生活の質の向上に貢献。