「T’s整体院」て・・・なんでそれ?②
~屋号「T’s整体院」その由来と理念~
- 1.屋号「T’s整体院」誕生秘話
- 2.「T」
- 3.「S」
2.「T」
それではこれから当院屋号「T’s整体院」の由来となった頭文字「T」で始まる英単語たちを上げていきたいと思います。
・Trust(トラスト)・・・信頼、信用
なんといってもこれですね。皆様からの「信頼・信用」がなくては僕がどんなに皆様のお体の悩みに貢献したくてもしようがありません。
来ていただいて、誠心誠意の対応、施術を行い信頼して頂く。そしてお客様のお体をお任せ頂く。理学療法士として臨床で働き出してからもこの一番大事な理念は変わりません。
・Training(トレーニング)・・・訓練、練習
お客様から多くのお声を伺いましたが、この「トレーニング」を重要視している他院はあまり少なく見受けられます。
しかし考えてみて頂きたいところなんですが、我々人間の体、関節が、骨が、靭帯が、直接的に体を「動かしている」訳ではありません。動かしているのは筋肉です。
その筋肉の「出力」が弱かったら・・・
その筋肉の「持久力」が弱かったら・・・
正しく効率的な動き、姿勢の維持等はできません。
うまく使えてこずに弱ってしまった筋肉「だけ」に適切な筋力トレーニングをすることによって初めて正しい関節の動き、安定性の維持、荷重によるダメージからの保護等ができるのです。
当院はトレーニング、めっちゃ大事にしてます。
・Total(トータル)・・・全体の
やはりお客様、どこか一部位だけが痛くて他は何ともありませんという方はかなり少ないです。
やはりお体「全体」を、「全身」しっかり評価しアプローチできることが大事だと考えてます。
お客様が気づかない今後のお体の不調に関わるリスクや、症状として表れていない「訴えとは違う部位」の問題まで対応、改善してこそ本当の「痛みに囚われない健康な体」だと思います。
ちなみにこの上記2点、「トータル」「トラスト」が屋号についてる整体院、接骨院、日本中にめっちゃ多かったです。
まぁそうですよね。一言で分かりやすいので。調べたらわんさか出てきてびっくりでした。
好きです。トータルテンボス。
・Tell(テル)・・・伝える
この「伝える」ということ、僕はとても重要だと考えています。
なぜなら病院、クリニック時代に多くの患者様から聞いてきた他院での不満の多くは
「何を言ってのか分からない」
「こちらの理解度はずっと無視されて喋り続けていた」
というお声を多く聞いてきたからです。
そうなんです。
こちらが「伝えて」いるつもりでも、「伝わってなかった」ら、それはただ伝えてが「喋っている」だけになるのです。
僕は常に難しい体のこと、痛みがある部位の状態についての説明などをとにかく専門用語を使わずに簡単な言葉で、「相手の理解度を確認しながら」ご説明をしていくいうことを徹底して行うように心がけています。
・Tally(タリー)・・・合う、対応する、フィットする、マッチする
「誠実に対応する」⇒対応からこのTally(タリー)という単語が出てきました。
今まで病院時代にいろいろ患者様から聞いてきたお話や僕が見てきて理学療法士の先輩、同僚、後輩、はてはドクターも含めて
「自分に患者さんを合わせよう」
「自分の治療スタイルに患者さんの疾患を当てはめよう」
としている人が本当に多かったです。
もちろん最初に多くを教わった僕の「師匠」であるとか、前職までお世話になっていた整形外科リハビリクリニックの院長ドクターなど、患者様に親身になってしっかり話を聞いてその方にベストな対応を取れる、本当に尊敬できる医療従事者の方もいらっしゃいます。
ですが僕の経験上、尊敬できる方の方が圧倒的に少ないという悲しい現実。
僕は師匠から「こちらが患者さんに合わせた対応をするんだ。合わせられなくちゃいけないんだ」と教えられてきました。
常にどんな方に対してもその方に敬意を持って柔軟に対応していく、自分のやり方、考え方だけに囚われずに多角的に、多面的にアプローチを続けるということをモットーとしています。
※「タ〇ーズコーヒー」って、ここから来ているんですかね・・・。
・Think(シンク)・・・考える
よくお客様が「先生、一日中施術してて疲れるでしょう」とお声をかけて頂けることがあります。
一日終わって一番疲れているのは、実は「脳」なんです。「大脳」です。
お客様に対応している間は常に脳がフル回転でブン回っている状態です。
カウンセリング、評価、検査、それらを統合して現状のお体の状態をお客様へ分かりやすく説明をする。
話が難しすぎてないか、こちらの話に理解が追い付かないということはないか、
施術中リラックスして頂けているか、施術自体が強すぎていないか、弱すぎていないか・・・
今日一回の施術で最大の効果を出すために、どこからどのように、どれぐらいの強さでどれぐらいの分数をかけてどの順番で施術していくのかを、触ったお体の状態により瞬時に判断を変えていく・・・。
など、頭を使って考えなくちゃいけないことを上げたらキリがありません。だから一日終わったら頭がフラフラするくらいです。
でもこれが当たり前なんです。人様のお体を触らせてもらって、施術するということはそういうことなんです。
これをずっとやってきました。これからもずっと「脳みそフル回転」でやっていきます。
・Together(トゥギャザー)・・・いっしょに
これはもうそのまんまですね。僕だけが頑張るんでは効果はやはり半分です。
お客様もご自身のお体に対しての意識を高く持ってもらい、セルフエクササイズ、セルフメンテナンスなどやって頂ければ効果はより高いものになります。
なのでいつも僕がお客様にお伝えするのは
「僕をうまく使ってください」
とお伝えしています。
僕の今まで学んできた知識、経験等を余すところなくお伝えします。
なのでお客様も僕になんでも質問してください。
気になることは全て聞いてください。
そうやって「いっしょに」お体の痛み、悩みに取り組んでいければと思っています。
・Toward(トゥワード)・・・~に向かって
この英単語、正直知りませんでした・・・。「~に向かって」。
お客様が痛みを抱え、悩まれ、そして当院へ来ることでどこへ向かわれるのか。
それはもちろん「健康」であり「痛みのない日常」ではあるのですが、僕がイメージしているのはその先です。
「当たり前の健康」を取り戻して「やりたいこと、したかったことを痛みで諦める事のないこれからの自分」
つまりこれは誰しもが得られる「これからの充実した人生」なのではないでしょうか。
このお客様の「これからの充実した人生」の獲得へ、いっしょに向かって行きたいと考えています。
※このTowardと前述のTogetherを文章内にうまく使えるようになると、あなたも立派な「ルー大柴」さんになれます。
例文:「これから僕とTogetherして、充実した人生にTowardしようぜ!」
※実際に使うとバカにされるのでご注意ください。
・Trriger(トリガー)・・・きっかけ
よく聞く単語です。
本来は銃の引き金のことを指しますが最近では「きっかけ」として使われることが多い英単語です。
お客様が当院を知ったこと、来たことがお客様の人生の中での「トリガー」として、健康で充実した人生への一歩を踏み出すきっかけになれればなといつも思っております。
・Therapy(セラピー)・・・治療
ここ整体院では治療ではなく「施術」という言葉を使っておりますが、気持ちは同じですね。
早くみなさんの痛みをなくしたい。お体の悩みから解放させてあげたい。
その気持ちで施術に入らさせて頂いております。
・Tenacity(テネシティー)・・・粘り強さ、不屈
この英単語も初めて知りました。ちゃんと受験勉強してきてないのがすぐに分かりますね(汗)。
しかしこの「粘り強さ」という単語。まぁ当たり前といえば当たり前たと考えています。
施術で粘り強くアプローチすることが必要な場合があれば、もちろん粘り強くやるだけです。
それがお客様の痛みの改善に必要なことであれば。
・Try(トライ)・・・努力、挑戦する
こっちじゃない方のやつですね。
僕からしてみれば今まで勤め人だったので、いま個人事業主として開業していること自体、とんでもなくトライしてます。この記事を読んでいる方の中にも
「整体院に行ったことがない」
「接骨院も整形外科リハビリクリニックも含めて、他人に体を触ってもらったことがない」
という方もきっといらっしゃると思います。
そんな方も是非一度、当院へ「Try」してみて下さい。
きっと来てみて良かったと思って頂けるものを提供できると思っております。
・True(トゥルー)・・・本当の、真実の
お客様のお体についてのことで、必要であれば本当のことをお伝えすることも大事なことです。
「この症状、痛みの強さであれば、まずは整形外科に行ってレントゲン、MRIを撮った方が良いですね」
「この状態だと手術が適応かもしません。当院では対応致しかねます」
当のアドバイスもさせて頂いております。
・Tall(トール)・・・背の高い
わたくし、身長が188cmです。そして名前が「廣川 徹」と申しまして。
「トオル」「トール」「Tall」・・・・。おあとが宜しいようで。
・Transform(トランスフォーム)・・・変わる、変える
まず、映画「トランスフォーマー」シリーズ、大好きです。
そしてこの言葉ですね。当院に通院されている方の言葉で多いのが、
「痛みの質が変わった」
「疲れ方が変わった」
「姿勢が変わった」
「自分の体に対しての意識が変わった」
などです。やはり姿勢や体に対しての意識の変化はそのまま痛み改善に直結することも多いです。
いまお体の状態が辛い方、一度「良い変化」を体感してみてはいかがでしょうか。
・Technique(テクニック)・・・技術、手法
技術。これなくして治療家とは言えません。これまでずっと技術の研鑽を続けてきました。
医学書を買い、文献を読み漁り、講習会に参加しては自分の技術を高めていく。
その継続があったからこその今の自分があると確信しています。これからもこの姿勢は継続していきたいと思っています。
・Thoughtfull(ソートフル)・・・思いやり、思慮深い、心のこもった、配慮のある
最後になりましたが、これも初めて知った英単語でした。
これは施術家、整体師である前に一人間として大事だと思っていることであり、どんな時もこの「ソートフル」な気持ちと周りへの感謝を忘れずに行きたいと常々心がけていることです。
この単語を調べて英単語の頭文字が「T」でとても嬉しく思いました。
いやー、いっぱいありますね!なんなら英語の勉強にもなりますよね。
初めて知った英単語がいくつもありました。
これだけ「T」で始まる英単語があると、これはもう「T」をつけなくちゃいけないでしょ!って思ったんですよね。
次回は「S」の部です。
では次回のブログを楽しみにお待ちください。
この記事を書いた人
廣川 徹
昭和49年生まれ。板橋区の腰痛専門整体院 T's整体院の院長。理学療法士として17年間、整形外科リハビリクリニックや外来患者様中心の病院、慢性期専門病院、有料型老人ホーム等で働き約10万件以上の施術経験をし、多くの患者様の痛みの改善、生活の質の向上に貢献。